えせエッセイ

2児の父親が家族や趣味などエッセイ風に書き綴ってみました。エッセイというのはおこがましいので、えせ(似非)なのです。

『儲かるメルマガ』読書感想

こんにちは。

 

 

みなさんはメルマガをやっていますか?購読ではなく、配信する方ですよ。

本日紹介する本は、『儲かるメルマガ』(田渕隆茂著・ソシム株式会社)です。

 

 

著者の田渕さんは、メルマガを始めるとご自身のホームページのアクセスが爆発的に増えたそうです。ただし努力も相当されており、

 

しかし、趣味とは言っても、今、仕事でネット集客をしている人の何倍もの努力をしていました。毎日、何時間もホームページとメルマガに向き合い、勉強のための書籍も累計で10万円分以上を購入し、独学で苦労したのを覚えています。

 

そう簡単ではないという事ですね。

 

 

ブログがあればメルマガなんか必要ではないんじゃないかと思うかも知れませんが、本書ではブログは「待ちのメディア」、メルマガは「攻めのメディア」であり、対極のものだと言っています。

 

 

どういうことかと言うと、ブログは相手にわざわざサイトに来てもらわないと見てもらえませんよね。ただ読者が来るのを「待って」いるだけです。一方メルマガは、読者の方に登録をしてもらってから、その方のメールボックスに積極的に情報を届けることになります。「攻めて」いるのです。

 

 

しかし、メルマガに何を書けばいいのか悩むと思います。言いたいことはブログに書いているし。わざわざメルマガにして読んでくれるのだろうか、と思うでしょう。

 

 

同じものを紹介するにしても、メルマガとブログでは切り口を変えるのだそうです。ブログには写真を載せて詳細を紹介し、メルマガには具体的な実例や体験談を載せるなどです。

 

 

実店舗でのメルマガ利用例も載っています。メルマガを始めて来客数が劇的に上がった例です。カフェであったり整体、ネイルサロンのリピート客が増えた例や、シーズン前であるにもかかわらずスキー教室の予約が7割埋まってしまった例など。実際私の行く店でもメルマガクーポンを発行している店がありますが、そのような例も載っていました。

 

 

本書にはメルマガの必要性だけではなく、読みやすいメルマガの書き方も出ています。1行の文字数、改行をどこでするといいかなどです。携帯で読んだときにガタガタになってしまわないような工夫もあります。読みにくいと読者はそれだけで読むのを止め、商売の機会を失ってしまうのです。

 

 

そして最後の章ではQ&A形式で、具体的に始めてみる時の疑問に答えてくれています。たとえば、

Q.購読解除が怖いので、メルマガを送れません

 

Q.メルマガでの集客がうまくいきません

 

Q.メルマガだけでなく、ブログで集客をがんばりたい

 

Q.毎日配信メルマガの効果はありますか?

 

などの質問に答えてくれています。

 

 それではまた。