えせエッセイ

2児の父親が家族や趣味などエッセイ風に書き綴ってみました。エッセイというのはおこがましいので、えせ(似非)なのです。

残り1日だけど横浜ランドマークタワーの降雪イベントに行こうかなと思っている人へ

横浜ランドマークタワーの中のクリスマスツリーに雪が降るイベントをやっている。

 

hamakore.yokohama

 

我が家は12月23日(日)に行ってきた。当日は雨も降っているし、3連休中日だし、近くのパシフィコ横浜では福山雅治のライブもやっていたので道が大渋滞。

 

これを書いているのは12月24日の夜のなので、今年見られるチャンスは明日25日の17:30の回のみ。

 

駐車場はどこが良いか

 

ランドマークタワーでのイベントなのでランドマークタワー駐車場がベスト。

www.yokohama-landmark.jp

でもほぼ満車。我が家の時も満車だったし、車を停めるための車線も渋滞。

 

事前に、または同乗者に近隣の空き駐車場を調べてもらうとよい。

---横浜市内駐車場案内システム---

しかし上記サイトで満車表示だった隣のクイーンズスクエアの駐車場であるクイーンズパーキングが空き表示ですんなり入場できた。

あまりこのサイトの情報だけを信じない方がよさそうだ。クイーンズスクエアの周りをぐるっと一周できれば3箇所入口があるので、どこからか入れるかも知れないと思ってよく確認してみよう。

 

qsy-tqc.jp 

イベントの混雑具合は

23日に行った時は17:00と18:30の2回あり、17:00の回に参加(もちろん無料)。渋滞と駐車場からの距離があったので会場に到着したのは16:50頃。さすがに10分前なので混んでいて前列は完全に埋まって少し見えにくいレベル。

 

 

最前列を取るなら30分前なら余裕ではないだろうか。ショッピングビルなので買い物で行き交う人の仲場所取りは若干恥ずかしいが。

 

イベントの時間は10分程度で終了。その後で柵が外されて、ツリー近くで撮影ができるようになる。

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更にクイーンズスクエアにも大きなツリーがあるので、ついでに寄ってみればお子さんやカップルにも楽しめると思います。

qsy-tqc.jp

 

ランドマークタワークイーンズスクエアも12月25日まで。

ファミリーマートの新作弁当を食べてみた

なんとここへ書き込むのは3年ぶり。

その間に子どもたちは大きくなり、現在広島に一人長期出張中。子供に会えず寂しい毎日を過ごしているが、TV電話をすると少し元気になる。

 

そんなわけで毎日帰りは社宅の近くのファミリーマートがいつもの夕食。自炊はしません。

 

平日は毎日通っているので、新作にも敏感になる。

 

今日は新発売シールの貼られた『鹿児島県産うなぎ使用 うなぎ&牛めし重』を購入。

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炭水化物たっぷりの両方ご飯ものだが、お腹がペコペコだったので迷わずチョイス。

食べてみた感想は、濃い味が苦手な人は止めたほうが良いかも知れない。私は濃いのが好きなので満足。

右の牛めしは味噌っぽい味付け。少し肉がすじっぽいが、噛み切れないという程ではない。チェーン店の牛丼屋さんの肉よりもやわらかい。

一方、左のうなぎも濃い目の味付けだが、程々の量なのでご飯と一緒に食べれば問題ない。ご飯も少し味付けされている。

 

それにしても価格は税込みで698円。コンビニの夕食としては少々高いのではないか。中身をもう少し見直していただき、税込みで550円くらいまでなら夕食のローテーションに入れてもいいかなと思う。

 

『学研まんが 世界の歴史』がKindleでセール中!1冊200円で買えるよ!!

こんにちは。すごく久しぶりになってしまいました。元気にやっております。

 

最近家に本が溢れてきて、電子書籍に移りつつあります。

 

そんな中、Kindleで学研のまんが『世界の歴史』がセール中ですよ。

 

 

1冊200円で買えるなんて安すぎます。セール期間中なのでそのうち値上がりするみたいです。現時点では3巻までですが、4巻以降も順次発売されるとのこと。

 

一方、『日本の歴史』の方は100円前後で買える!!1~17巻すべて揃えても2,751円です。ちょっと高めの単行本1冊分くらい。

 

 

学生時代にサボってきた反動なのか歳を取ったからなのか、最近歴史に興味が沸いています。これらをひと通り読んで、歴史の流れを掴んでみたいと思います。みなさんもどうですか?

 

それではまた。

WORST CASEを考える

こんにちは!

 

 

先日さいたま水族館の元職員(契約職員)が、水族館の魚を大量死させるという悲しい事件がありました。

 

 

「水族館に恨み」魚大量死の元契約職員を器物損壊容疑で追送検 埼玉 - MSN産経ニュース

 

 

なんでも「自分が辞めることになったのは水族館のせいで、恨みがあった」と言っているとか。逆恨みもいいところです。

 

 

記事には辞めた理由は書いてありませんが、契約職員というものは扱いが悪かったりします。私がサラリーマンだった時も契約社員の方がいましたが、ちょっとアウトプットの質が悪いとすぐに契約を切られてしまいます。

 

 

しかし、だからといってお魚にあたるなんてレベルが低すぎます。魚がかわいそう過ぎます。

 

 

ここで考えてみたいのが、人事の難しさです。人員整理はとても難しい仕事だと思います。どんなに相手を思いやったり、気遣いの言葉を並べても結局はクビなのですから。その人の給与を止めてしまうわけです。あぁ、自分の時を思い出して腹が立ってきたぞ(笑)。

 

 

そう。言われた側はその瞬間落ち込むか、怒りがこみ上げるなどの感情が湧いてくるのです。その後にどんな行動を取るのかが重要なのです。落ち込んで何日も寝込んでしまうかも知れないし、自暴自棄になって飲んだくれるかもしれない。

 

 

どうやってそんなつらい状況を乗り越えるか。よく言われることですが、私は最悪の状態を想像することをします。

 

 

上記のようにクビを告げられたら、それよりも最悪のことを考えます。クビはなかなか厳しい状況ですが、日々の問題に直面した時にも使えます。このケースでは例えば「命まで取られるわけじゃない」など。それに比べればなんとかなる、と思えます。虚しいポジティブ思考かよ、と思うかもしれませんがそう思うだけでその場はしのげます。落ち込んだり怒ったりで何も動けなくなるよりは全然いいんです。

 

 

それからもうひとつ。この水族館の池に何かを撒いて魚を死なせたようですが、調べてみると同じ所で今年の2月、7月にも同様の事件がありました。

 

 

さいたま水族館の池で魚が300匹大量死、7倍の塩素検出…埼玉県羽生市、2月に続き2回目 | 日刊時事ニュース

 

 

さいたま水族館はもう少しここの池の管理を厳しくしたほうがいいのではないでしょうか。

 

 

それではまた!

 

 

子どもを持ってプールへ行くと必要だったもの

こんにちは~!

 

 

昨日は家族で近所のプールへ行ってきました。

子供たちはもう学校や幼稚園でプールに入っていますが、私は今シーズン初のプールです。

 

 

行ったのは室内温水プールです。

夏休み中の子供だけでなく、結構大人もいました。

 

 

妻は水着を着ていたのですが、しばらくすると「寒い、寒い」と言い出しました。

別に熱があるわけではないようです。室内ですし、温水なのにどうしてだろうと思いました。

 

 

よくよく聞いてみると、水着だけでは室内でも寒いのだそうです。

妻は、娘と小さい子用の水深30cm位の浅いプールにずっといました。

全身が水に浸かっていたり、泳いで体を動かしていれば体も温まるのですが子供の遊びを見守っているだけでは体が冷えるのですね。

 

 

私は少し泳げるようになった息子と泳いで体を動かしていましたし、腹の出てきた恥ずかしさを隠すために(笑)、ラッシュガードを着ていました。だから寒さは感じませんでした。

 

ラッシュガードってご存知ですか?こういうやつですね ↓

ラッシュガード

独身時代とプールの使い方が変わったんだなぁとしみじみ感じてしまいました。

 

 

ラッシュガード、おすすめですよ!

 

 

それではまた!

 

もっともまずいハンバーガー屋だって

どーも。まいくんです。

  

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先週末、近くの大型ショッピングモールに行きました。その中には当然マクドナルドも入っていました。いつもなら行列になっているのに、誰も並んでいません。土曜にもかかわらずです。やはり中国の期限切れ肉の事件の影響は大きいようですね。

 

 

実は下記についてのブログは後で書こうと思って貯めていたのですが、

 

「最もまずいハンバーガー」の烙印を押されたマック 「世界のマクドナルド」は淘汰されてしまうのか?:JBpress(日本ビジネスプレス)(2014.7.17)

 

そうしたら今回の事件が出てきました。改めてこの記事を読んでみると、妙に説得力を持って読めたわけです。

 

 

この「おいしくない」という評価をしたのは、アメリカのコンシューマーレポートという雑誌です。コンシューマーレポートで比較的有名なのは、自動車の評価です。この雑誌の消費者への影響力は強い様で、自動車メーカーはここで良い評価をもらえるように入念に対策をしています。

 

 

この雑誌でマクドナルドがアメリカのハンバーガーの味で最下位になりました。下がそのリストですが、Burgers(バーガー)の項を見てください。マクドナルドが結構ダントツで最下位です。

 

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引用元;Comsumer Reports "Best and worst fast-food restaurants in America"

 

 

私は マクドナルドはよく利用しますが、おいしいから買ってるわけでもないです。店舗が多いので自宅から近くて行きやすいとか、クーポンがしょっちゅう配布される(スマホのアプリや新聞の折込チラシなど)ということで利用しているだけです。

 

 

もしモスバーガーが近くにあれば、値段は高くてもそちらに通うと思います。本当は私はモスバーガーが好きなんです。

 

 

家族連れや学生などのようになるべくお金を使いたくない層は、とにかく安くて腹の膨れるものをチョイスするのではないでしょうか。

 

 

でも今回のランキングはサービスという指標で見るともしかして順位は変わってくるかもしれないですね。上記のようなアメリカのライバル達がどのようなサービスをしているかは分かりませんが、少なくとも日本では最下位ということは無いような気がします。

 

 

このランキングはアメリカですが、今回の中国産肉の事件で品質管理を改めてくると思いますが、ぜひ味の方もこの機会にしっかりと良くさせて欲しいですね。

 

 

あなたは今後マクドナルドへ行きたいと思いますか?

 

 

それではまた!

 

 

 

『ねずみに支配された島』 ”たった一匹の侵入者が全生態系を破壊する”

こんにちは!

 

 

うわー!すごく更新が空いてしまいました。普段更新していると記事を書くことが楽しいのですが、更新を滞らせると文章を書く手が止まってしまいます。書かないと気持ち悪いってなるといいんだけどな。。

 

 

今日の本は、

『ねずみに支配された島』

(ウィリアム・ソウルゼンバーグ著、野中香方子訳 文藝春秋刊)

です。

 

 

たった一匹の侵入者が全生態系を破壊する

 

このハリウッド映画の宣伝文句のような帯の文章で購入したようなものです。まんまとマーケティングに乗せられましたね(笑) こういう所は私も学ばなければと思いました。

 

 

さて、さっそく読み進めてみましょう。プロローグには、

島の面積は地球の陸地の五パーセントにすぎないが、陸生の種の二〇パーセントは島で生まれた。しかし、絶滅の大半も島で起きており、鳥と爬虫類に限って言えば、絶滅した種の三分の二は、島で暮らしていたものたちだ。

 と書かれています。結局海に囲まれた島では、天敵が現れても逃げ場が無いわけですね。

 

 

人間が意図して、意図せず関係なく持ち込んだネズミ、ネコ、イタチ、ヤギ、ブタ、ウサギ、マングース、ヘビ、アリなどの外来種たちが絶滅危惧種を増やしました。しかし、それらを自然保護グループがどうやって駆除し、在来種を救ったのかということが書かれた本です。読んでドキドキしてページをめくる手が止まりません。

つまりこれは戦争の物語 -ある集団を生かすために別の集団を殺す人々の物語- なのだ。(プロローグより)

 

 

目次はというと、

プロローグ ウミスズメの脳と目玉を喰う小動物

第一章 太平洋の墓場

第二章 無人島の番人

第三章 ベーリング海のキツネ

第四章 楽園の破局

第五章 地球でもっとも弱い動物

第六章 ネズミを出血させる薬

第七章 バハ・カリフフォルニアのネコ

第八章 ネズミも痛みを感じている

第九章 集まったラット・バスターズ

第十章 シリウス岬の殺戮

第十一章 イースター島はなぜ滅亡したのか

第十二章 消えたネズミ

エピローグ 地球という島

 

 

ネズミの知能はとても高いです。毒エサを食べたネズミが苦しんでいるのを別のネズミが見れば、もうそのエサには二度と近づこうとしません。そして53,000リットルのプールに一滴の塩素を加えたものですら嗅覚で分かるのだそうです。だから防腐剤や、アリやゴキブリに食べられないように殺虫剤を入れたエサも食べようとしません。

 

 

しかしそこに新兵器が登場します。ブロジファクムという化学物質です。これは従来使われていたワルファリンよりも毒性が100倍も強く、毒が効くまで何度も食べさせる必要がなくなりました(つまり何度も食べてくれないと致死量にならなかった)。この毒が肝臓に入ると、血栓ができなくなり、血管にできた小さい傷を修復できずに失血死します。ワルファリンは人間の血栓症(血液が凝固して心筋梗塞を招く病気)の治療薬に使われていたそうです。

 

 

ブロジファクムは苦しまずに死にます。だから前記したようにネズミたちは悶え苦しむ姿を見ず、毒餌に不信感を持たないのです。そしてこれを練りこんだ毒餌を持った駆除チームと、ネズミの知恵比べが始まったのです。

 

 

また、

イースター島 - Wikipedia

の滅亡にも、ポリネシア人の船乗りが連れてきたネズミによって植物を食い尽くされたことが原因のひとつとされています。

 

 

最後に。この本では絶滅する種の保存のための活動が記されています。私は種の保存も必要ではありますが、地球の歴史規模の目で見れば新しい種の誕生もあってほしいとも思います。その過程では種の絶滅もあると思います。もちろん人の手で人為的食物連鎖のピラミッドを崩すのはもっての他ですが。

 

 

Amazonでは紙版のみの扱いです

 

同じ著者が書いたこちらの本は、今度は人類が生態系ピラミッドの頂点である肉食獣を駆除した結果の悲劇が書かれておりとても面白いです。

 

それではまた!!