えせエッセイ

2児の父親が家族や趣味などエッセイ風に書き綴ってみました。エッセイというのはおこがましいので、えせ(似非)なのです。

WORST CASEを考える

こんにちは!

 

 

先日さいたま水族館の元職員(契約職員)が、水族館の魚を大量死させるという悲しい事件がありました。

 

 

「水族館に恨み」魚大量死の元契約職員を器物損壊容疑で追送検 埼玉 - MSN産経ニュース

 

 

なんでも「自分が辞めることになったのは水族館のせいで、恨みがあった」と言っているとか。逆恨みもいいところです。

 

 

記事には辞めた理由は書いてありませんが、契約職員というものは扱いが悪かったりします。私がサラリーマンだった時も契約社員の方がいましたが、ちょっとアウトプットの質が悪いとすぐに契約を切られてしまいます。

 

 

しかし、だからといってお魚にあたるなんてレベルが低すぎます。魚がかわいそう過ぎます。

 

 

ここで考えてみたいのが、人事の難しさです。人員整理はとても難しい仕事だと思います。どんなに相手を思いやったり、気遣いの言葉を並べても結局はクビなのですから。その人の給与を止めてしまうわけです。あぁ、自分の時を思い出して腹が立ってきたぞ(笑)。

 

 

そう。言われた側はその瞬間落ち込むか、怒りがこみ上げるなどの感情が湧いてくるのです。その後にどんな行動を取るのかが重要なのです。落ち込んで何日も寝込んでしまうかも知れないし、自暴自棄になって飲んだくれるかもしれない。

 

 

どうやってそんなつらい状況を乗り越えるか。よく言われることですが、私は最悪の状態を想像することをします。

 

 

上記のようにクビを告げられたら、それよりも最悪のことを考えます。クビはなかなか厳しい状況ですが、日々の問題に直面した時にも使えます。このケースでは例えば「命まで取られるわけじゃない」など。それに比べればなんとかなる、と思えます。虚しいポジティブ思考かよ、と思うかもしれませんがそう思うだけでその場はしのげます。落ち込んだり怒ったりで何も動けなくなるよりは全然いいんです。

 

 

それからもうひとつ。この水族館の池に何かを撒いて魚を死なせたようですが、調べてみると同じ所で今年の2月、7月にも同様の事件がありました。

 

 

さいたま水族館の池で魚が300匹大量死、7倍の塩素検出…埼玉県羽生市、2月に続き2回目 | 日刊時事ニュース

 

 

さいたま水族館はもう少しここの池の管理を厳しくしたほうがいいのではないでしょうか。

 

 

それではまた!